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2008 Fiscal Year Annual Research Report

マイクロ水力のポテンシャル分布図作成手法開発と評価

Research Project

Project/Area Number 20380131
Research InstitutionIbaraki University

Principal Investigator

小林 久  Ibaraki University, 農学部, 教授 (80292481)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 後藤 眞宏  (独)農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所, 上席研究員 (20370596)
上坂 博亨  富山国際大学, 地域学部, 教授 (50329364)
Keywordsマイクロ水力 / 包蔵水力 / 再生可能エネルギー / 数値地図 / 河川線形 / 河川流量 / 水利権
Research Abstract

対象地として富山県の流域を選定し, 長期観測用の水位計設置を行うとともに, マイクロ水力ポテンシャルの推計手法と推計に用いるデータの内容を検討した。検討に基づいて, 必要となるデータとして河川線形, 流域界, かんがい用水路線形, 標高, 地域メッシュ, 河川流量, 河川流量, 用水路流量等のデータの種類, 所在を調査したうえで, データの妥当性・有用性を評価して必要なデータの取得方法およびデータの整備方法を検討確定し, 以下のように流路網に基づく開発可能量の推計のための資料・データを収集・DB化を行った。
・河川流量データ : 主要ダムの流入量データ, 河川流量観測データを収集整備し, 平均流量の年(平年と呼ぶ), 10年確率の洪水流量と渇水流量の年(豊水年, 渇水年と呼ぶ)の日流量データを流域別に整備した。
・用水路流量データ : 期別かんがい水利権に関する資料を収集し, 水利権別の取水点, 期別取水量, かんがい面積のデータセットを作成した。
・水路線形データ : 数値地図25000河川中心線データ, 国土数値情報の「流路位置(KS-272)」, 農水省基幹水利施設整備状況調査の水路線形データを評価し, 他の線形データを参照しながら数値地図25000河川中心線データの重複・ループ経路などを削除して水路線形データセットを作成した。
・水路標高データ : 作成した水路線形データと数値地図50mメッシュ標高とを重ね合わせ, 50mメッシュで区画される高さ情報を持つ「水路区間」の集合データセットを作成こととした(未完了)。
さらに, ドイツの小水力利用実態を把握するための調査を実施し, 包蔵水力および技術的開発ポテンシャルの推計条件について検討した。

  • Research Products

    (3 results)

All 2008 Other

All Journal Article (1 results) Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Journal Article] 農業におけるLCA手法の適用と課題2008

    • Author(s)
      小林久
    • Journal Title

      今月の農業

      Pages: 86-91

  • [Presentation] 農業におけるLCA2008

    • Author(s)
      小林久
    • Organizer
      平成20年度日本農学会シンポジウム
    • Place of Presentation
      東京(東京大学)
    • Year and Date
      2008-10-11
  • [Remarks]

    • URL

      http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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