2009 Fiscal Year Annual Research Report
血管新生標的因子を用いた虚血および腫瘍の分子画像診断法の開発
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20390328
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| Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
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Principal Investigator |
西村 恒彦 Kyoto Prefectural University of Medicine, 医学研究科, 教授 (70237733)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山上 卓士 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (10257537)
奥山 智緒 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (40347464)
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| Keywords | 血管新生 / 虚血性疾患 / 腫瘍性疾患 / HGF |
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| Research Abstract |
(1) 本年度で行ったラット下肢虚血モデル、ラット心筋虚血モデル、腫瘍移植モデルマウスにおける実験のうち、特に各種動物実験における本トレーサを用いた血管新生標的分子画像とC-MetによるHGFレセプター発現との対比、および血流トレーサとの比較などに関して本年度から最終年度前半にかけて平行して研究計画に沿って実験を進めている。
(2) HGFを用いたラット下肢虚血、心筋虚血モデルにおける血管新生療法の治療効果の判定、および血管新生阻害剤を用いた腫瘍移植モデルマウスの治療効果判定に関する研究計画に関しては本年度後半から最終年度にかけて実験を進めている。
(3) 最近、心筋炎や心不全の病態において血管新生の役割が認められつつあり、これらの疾患におけるHGF投与の有用性が報告されている。そこでラット自己免疫性心筋炎モデル(ミオシン抗体感作による)やBio 14.6ハムスター(拡張型心筋症モデル)を用いたHGFレセプター・イメージングと免疫組織染色、血流トレーサとの対比など、一連の実験を同様の手法で推進する。また、HGF治療による評価についても同様の手法で実験を進めている。
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