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2009 Fiscal Year Annual Research Report

減黄過程中のδビリルビン濃度の推移とアルブミン半減期および機能肝細胞総量との関連

Research Project

Project/Area Number 20390352
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

今村 宏  順天堂大学, 医学部, 准教授 (00283268)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 青木 琢  東京大学, 医学部, 講師 (30302722)
百瀬 敏光  東京大学, 医学部, 准教授 (20219992)
石崎 陽一  順天堂大学, 医学部, 准教授 (20260490)
Keywords閉塞性黄疸 / 減黄 / デルタビリルビン / アンチピリンクリアランス / アミノピリンクリアランス / プレアルブミン / ヘパプラスチンテスト / 胆管炎
Research Abstract

閉塞性黄疸症例3例に減黄過程中のδおよび非δビリルビンの半減期を測定した。δビリルビンの半減期[中央値(範囲)]は13.9(7.9-43.3)日であり、非δビリルビンの半減期は2.4(0.7-9.1)日であった。また同症例で減黄過程中のアンチピリンおよびアミノピリン・クリアランスを測定して閉塞性黄疸による機能肝細胞総量の低下、さらにそれが減黄によってどのような過程で回復していくかを検討した。それぞれの測定は減黄前(pre)、減黄後1,3,7,14日に行った。それぞれを400mgずつ経口投与し、その後2,4,6,8,12,24時間後に採血をして、それぞれの薬剤の血清中濃度の消失曲線を描きそれからクリアランスを求めた。別個に求めた正常人でのアンチピリンおよびアミノピリン・クリアランスは22mL/minおよび145mL/minであることを確認している。Preおよび減黄後1,3,7,14日目のアンチピリン・クリアランスは16,24,25,24ml/minであり、一方アミノピリン・クリアランスは93,171,182,166mL/minであった。

URL: 

Published: 2012-07-19  

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