2010 Fiscal Year Annual Research Report
クリニカルパスを用いた精神科看護管理支援システムの開発・評価・改良
Project/Area Number |
20390544
|
Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
谷岡 哲也 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90319997)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川西 千恵美 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (40161335)
友竹 正人 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (50294682)
片岡 三佳 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30279997)
千葉 進一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (30515622)
安原 由子 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (90363150)
|
Keywords | アウトカムマネジメント / クリニカルパス / コンピューター / 看護管理 |
Research Abstract |
コンピュータを用いて各種クリニカルパス(急性期や退院支援のためのパスや地域連携パス)(以下、パス)を作成し、患者アウトカムを「看護管理支援システム」により管理することで、看護管理者役割の一部を支援することができると考えた。また、精神科においてこのような看護管理支援システムが完成すれば、質の高い精神科医療および看護、入院期間の短縮、社会的入院患者およびその家族の生活の質を高めることができる。本研究は、クリニカルパスを用いた精神科看護管理支援システムを開発し、その臨床評価と改良を行うことである。 20年度は、要求機能の明確化と平行して看護管理支援システムのデータベース(DB)作成及びプログラミングのための基本設計を行った。20年度に作成した看護管理支援システムのDB及びプログラミングの基本設計を改良して、このシステムの基本システムのプログラミングをした。21年度は、要求機能の明確化のために行った郵送調査の結果を出した。これにより国内の精神科看護管理の現状を明らかにし、さらに要求機能の明確化を図った。そして、22年度は、前述した作成した看護管理支援システムのDB及びプログラミングの基本設計を改良して、このシステムの基本システムの(1)<PSYCHOMS>アセスメントマスタ登録処理及び看護計画処理概要設計、(2)<PSYCHOMS>看護計画システム各種マスタ登録、(3)<PSYCHOMS>看護計画システムNANDA13マスタ登録処理を計画し、本仕様書では、(2)の部分を指すプログラミングをした。
|
Research Products
(7 results)