2009 Fiscal Year Annual Research Report
抽象フォームに基づくエンドユーザ主導サービス統合方式の研究
Project/Area Number |
20500038
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
中所 武司 Meiji University, 理工学部, 教授 (70257129)
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Keywords | 情報システム / ソフトウェア学 / ユーザインタフェース / モデル化 / サービス統合 |
Research Abstract |
従来のソフトウェア開発技法では,既存のパッケージやコンポーネントの再利用が不十分であり,アプリケーションの一部分または全体をプログラミング言語で記述する必要があるため,それに見合った開発コストと開発期間が必要とされてきた. 本研究では,ユーザインタフェース中心のフロントエンドサブシステムに用いられるフレームワーク主体のUI駆動型開発と,ワークフローとビジネスロジック中心のバックエンドサブシステムに用いられるビジュアルモデリング主体のモデル駆動型開発を統合する開発技法により,業務の専門家主導のアプリケーション開発技法を研究している. すなわち,21年度に研究試作したモデリングツールをベースに,画面フォームとその関連をビジュアルに定義して,その内部表現を抽象フォーム(XML形式)とするとともに,そのXMLドキュメントからビジュアルフォーム(JSP形式)を自動生成するようなツールを研究試作した.実装言語としてはXSLTを用いた. 本ツールのユーザとしては,エンドユーザ(業務の専門家)を想定しており,地域の不用品交換のためのリユース支援システムのような小規模Webアプリケーションをエンドユーザ自身が開発できることをめざしている.
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Research Products
(4 results)