2009 Fiscal Year Annual Research Report
自律的なモバイルエージェントによる教育コンテンツ流通の研究
Project/Area Number |
20500144
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Research Institution | Kanagawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
松本 一教 Kanagawa Institute of Technology, 情報学部, 教授 (40350673)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮原 哲浩 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (90209932)
吉岡 信和 国立情報学研究所, 特任准教授 (20390601)
大須賀 昭彦 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 教授 (90393842)
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Keywords | エージェント / データマイニング / 知識獲得 / コンテンツ流通 / オントロジー |
Research Abstract |
本研究では,自律的なモバイルエージェントによる教育コンテンツ流通の研究を行い,本年度は以下に述べる成果を得た. 教育コンテンツの流通促進のために,コンテンツ検索機能の強化を核とした技術として,利用者が与えたコンテンツへのタグ情報からの知識獲得手法を開発した.利用者が与えるタグ情報には,個人差があるため,オントロジーにより差を調整する手法を開発した.これにより必要とするコンテンツを柔軟に検索することができるようにした.前年度に続き,相関ルールマイニングの手法を拡張して,時系列データに対するデータマイニングアルゴリズムを開発した.これを用いて,コンテンツ利用の時系列変動に関するパターンを抽出する手法を開発した.パターンを発見する際に,意図しないタイプの知識が混入することを防ぐため,および知識の精度を向上させるために,利用者からのヒントを与えることにより,パターン抽出の品質を向上させる方法を開発した.同時に,ヒントを自動的に改良する方法を実現し,ヒントそのものの品質にしない方法も開発した.このようにして抽出された利用パターンおよびコンテンツの知識を利用してエージェントが自律的に判断して,自動的な情報送付を行う技術も開発した.
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[Presentation] ONTOMO : Development of Ontology Building Service-Evaluation of Instance Recommendation using Proper Noun Extraction2009
Author(s)
Shin, I., Kawamura, T., Nakagawa, H., Nakayama, K., Tahara, Y., Ohsuga, A.
Organizer
12th International Conference on Principles of Practice in Multi-Agent Systems(PRIMA2009)
Place of Presentation
Nagoya, Japan
Year and Date
2009-12-12
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[Presentation] A Context Sharing Message Broker Architecture to Enhance Interoper ability in Changeable Environments, in Proc.3rd International Conference on Mobile Ubiquitous Computing2009
Author(s)
Yamamoto, J., Nakagawa, H., Nakayama, K., Tahara, Y., Ohsuga, A.
Organizer
3rd International Conference on Mobile Ubiquitous Computing, Systems, Services and Technologies(UBICOMM 2009)
Place of Presentation
Sliema, Malta
Year and Date
2009-10-12
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