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2009 Fiscal Year Annual Research Report

虚弱高齢者に対する誤嚥性肺炎予防トレーニングの開発

Research Project

Project/Area Number 20500621
Research InstitutionTokyo Metropolitan University

Principal Investigator

山田 拓実  Tokyo Metropolitan University, 人間健康科学研究科, 准教授 (30315759)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 妹尾 淳史  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (00299992)
Keywordsリハビリテーション / 高齢者 / 嚥下障害 / 誤嚥性肺炎
Research Abstract

平成21年度実施したこと
1) デイサービス2ヶ所でコントロール群18名と(嚥下体操+呼吸筋トレーニング+運動トレーニング)群20名と(嚥下体操+呼吸筋トレーニング)群12名で介入研究を実施した.
・ 研究参加者は介護認定を受けているデイサービス利用者介入期間は6月~8月の3ヶ月
・ 呼吸筋トレーニングはトリフローとアカペラの2種類の呼吸筋トレーニング器具を参加者個々に用意し実施した.
・ 運動トレーニングは,柔軟性運動,下肢の筋力トレーニングを実施した.
・ 3群ともに介入前後で以下の測定を実施した.
身長,体重,握力,歩行速度,Timed up and Go Test,スパイロメーター,ピークフロー,口腔内圧,反復唾液嚥下試験,円背姿勢評価
2) 結果
・ コントロール群では運動機能,呼吸機能,咳嗽機能,嚥下機能いずれも前後で変化がなかった.
・ (嚥下体操+呼吸筋トレーニング+運動トレーニング)では運動機能おにび肺活量は変化がなかったが,ピークフロー,口腔内圧,反復唾液嚥下試験でトレーニング効果みられた.
・ (嚥下体操+呼吸筋トレーニング)では運動機能おにび肺活量は変化がなかったが,ピークフロー,口腔内圧,反復唾液嚥下試験でトレーニング効果みられたが,改善量は運動トレーニングに比べ少なかった.
3) 分析 学会発表および論文投稿に向けでデータの詳細な分析を進めている.
以上

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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