2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20500642
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
新井 武志 目白大学, 保健医療学部, 専任講師 (70450559)
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Keywords | 介護予防 / 地域在住高齢者 / 効果予測 |
Research Abstract |
本研究の目的は、介護予防の対象者の事前情報(ベースライン評価)とプログラム終了後の効果(改善率、改善量)との関係を整理し効果の予測モデルを作成することである。平成22年度は、前年度に引き続き、研究に協力いただいた東京都内の自治体で実施される介護予防プログラムについて、参加にあたって収集される対象者の事前情報とプログラムの効果と関連すると考えられる因子をできるだけ多く収集した。収集できたデータから、介護予防に参加する対象者の基礎情報や事前調査項目を整理することができた。また、これまで集められたデータを活用し、対象者情報の1つである基本チェックリストの得点と介護予防プログラムの効果との関係性を予備的に解析したところ、基本チェックリストの成績と介護予防プログラムによる介入効果との関係性は低いことが示された。今後、収集された事前情報の各因子の相互関係や、効果(アウトカム評価)測定項目との相関関係を解析していく。さらに、効果と有意な関係のある因子を絞り込み、客観的かつ簡便な予測因子を抽出し、それらを用いた回帰モデルを作成する。 22年度は、研究最終年度であったが、収集されたデータは多岐にわたるため、今後も引き続き得られた介護予防プログラムに関するデータを活用し多変量解析として妥当性のある介護予防の効果予測モデルを作成する予定である。これらを論文や学会を介して発信し、介護予防ケアマネジメントに役立つ情報を提供していく予定である。
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