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2008 Fiscal Year Annual Research Report

バイオマーカーを用いた写真撮影法による食事評価の妥当性とその応用

Research Project

Project/Area Number 20500738
Research InstitutionCollege of Tokyo University of Agriculture

Principal Investigator

石原 淳子  College of Tokyo University of Agriculture, 東京農業大学短期大学部, 准教授 (30415509)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩崎 基  東京農業大学短期大学部, 国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部, 室長 (60392338)
Keywords食事評価 / 栄養疫学 / 栄養学
Research Abstract

本年度は、平成16〜18年度に国立がんセンターがん予防・検診研究センターにおいて実施した120名分の4日間秤量法食事記録データの整理(コード化、重量換算、データ確認・修正)および集計を行い、各対象者の食品群別摂取量および栄養素等摂取量の算出を行った。このデータを比較の基準として、写真撮影による推定摂取量の妥当性を検討することができるようになった。食品群別摂取量について検討したところ、「し好飲料類」および「調味料及び香辛料類」以外の食品群においては、画像による推定がおおむね正確な方法であることが示され、この結果は現在、栄養学雑誌に投稿中である。また、食事記録と同時に実施した頻度調査票による摂取量推定妥当性に関しての検討も追加して行った。今後さらに、写真撮影による栄養素等摂取量の推定に整理された食事記録のデータを活用し、撮影法の妥当性を検証することができる。
また、120名分の4日間の食事画像データについては、電子ファイルの整理をし、データへのアクセスを容易にするためのシステム作成を完了した。このことにより、来年度以降に計画している画像による推定量の調査者間による変動など、新たな検討が可能になる。秤量法食事記録によって材料名と重量が明らかになった料理のデータと、同時に撮影した料理画像を合わせもったデータベースを作成するための基礎的な準備が整ったことになり、今後は料理データベース構築の具体的検討をすすめることが可能となる。

  • Research Products

    (1 results)

All 2009

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 検診受診者における自記式半定量食物摂取頻度調査票による食品群・栄養素等摂取量推定の妥当性・再現性の検討2009

    • Author(s)
      高地リベカ
    • Organizer
      第19回日本疫学会学術総会
    • Place of Presentation
      金沢
    • Year and Date
      2009-01-24

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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