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2008 Fiscal Year Annual Research Report

ワークショップ型教育におけるふりかえりを支援するソフトウェアの開発と評価

Research Project

Project/Area Number 20500815
Research InstitutionKwansei Gakuin University

Principal Investigator

武田 俊之  Kwansei Gakuin University, 情報メディア教育センター, 教育技術主事 (70227031)

Keywords協調学習 / ワークショップ / リフレクション / マルチメディア / 教育工学 / ピアレビュー / CSCL
Research Abstract

本研究の目的は、ワークショップ型教育において、受講者、教師、親やコミュニティがどのような情報が経験を「ふりかえる」のに必要かを適応的熟達の観点からモデル化すること、および、その活動を支援するソフトウェアを開発することである。本年度は以下の内容について研究をおこなった。1.モデル構築の手がかりとするために、いくつかの数学・科学・技術に関するワークショップを観察・記録した。記録方法としては、レッジョ・エミリアのDocumentationの手法を手本としながら、手書きだけではなく、ICレコーダやデジタルビデオ、手書き認識などメディアリッチな手法の開発につながるような試みをおこなっている。2.適応的熟達者に関する文献を収集し、ワークショップ・ファシリテーションの熟達化モデルについて考察した。3.ワークショップ型教育をおこなっているファシリテーターへのインタビューをおこなった。4.さまざまなメディアにおいて発表されている熟達的ファシリテーターのワークショップについての文章やインタビューを収集、クリーニングをおこなった上で、質的研究法の手法によりAtlas.tiソフトウェアを使用してタグづけをおこなった。4.ワークショップのふりかえりを支援するためのソフトウェアLogCabinのプロトタイプを設計、開発した。LogCabinソフトウェアは、ふりかえりを支援することを目的とした、Documentationの手法に基づいたテキスト、音声、ビデオ、画像などにアノテーションをおこなうためのソフトウェアである。5.いくつかのワークショップへ参加をおこない、LogCabinシステム評価のためにメディアを収集した。

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Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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