2011 Fiscal Year Annual Research Report
女性労働と企業・社会:企業内保育所にみるワーク・ライフ・バランス
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20510257
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
中村 艶子 同志社大学, グローバルコミュニケーション学部, 准教授 (30329958)
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Keywords | ワーク・ライフ・バランス / 企業内保育所 / アメリカ企業 / ジェンダー |
Research Abstract |
本研究「女性労働と企業・社会:企業内保育所にみるワーク・ライフ・バランス」では日米の女性労働比較を行い、新しい働き方の提示と継続就業の提言を試みるために、記載した以下の研究実施計画に従い、著作、発表、報告により成果発表、発信活動を行った。 (1)単著作成に向けて社会の背景と現在の問題をまとめる。女性労働関連の論文およびワーク・ライフ・バランス関連の共訳書を出版した。 (2)米国国内での最終的情報収集、調査(企業内保育所追跡調査含む)を行う(2012年2月現地調査。)具体的には東海岸および中西部の企業の新規調査、および昨年度達成できなかった企業および訪問した西海岸の企業のフォローアップ調査。 (3)ワーク・ライフ・バランス政策、およびジェンダー的視点から見た新しい働き方、経営理念、企業内保育所の意義、企業支援について関与する(あるいは影響をもたらす)機関、団体を訪問し、インタビュー、意見交換を行い、政策面での現状を捉える。 (4)2011年6月労務理論学会統一論題およびシンポジウムにて報告を行った。 (5)本研究の中間報告をアメリカの大学で報告し、意見交換を行う。さらにその他関連機関においても、できるだけ積極的に本研究内容についての資料収集を行う。 (6)積極的にこの研究成果の発信、意見交換を行うために、関連講演を大阪府立男女共同参画センター(「アメリカ女性のライフスタイル」大阪府男女共同参画センターはなみずきキャリア塾(於大阪府男女共同参画センター2011.6.25))においても行った。 (7)アメリカの女性労働についてのインタビュー記事が雑誌(リクルートエージェントHrmics)に掲載された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
論文、共訳書、事典、学会報告、講演、インタビューなどに本研究の成果を形としてまとめ、発信することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究推進としては、研究計画どおり成果をまとめて、著作を上梓する予定である。
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Research Products
(7 results)