2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20520174
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Research Institution | Kyorin University |
Principal Investigator |
せん 満江 杏林大学, 外国語学部, 教授 (90206657)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
市川 桃子 明海大学, 外国語学部, 教授 (20212996)
三上 英司 山形大学, 地域教育文化学部, 教授 (30219597)
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Keywords | 日本漢文 / 日本漢詩 / 日中文化交流 / 朝鮮通信使 / 比較文学 |
Research Abstract |
新井白石の『陶情詩集』全百首に詳細な訳注を施すため、6回(於二松学舎大学・湯島聖堂)の会合と2回の合宿(於山形・浅草)を実施した。前年に引き続き、作品番号096より100まで、計5首の詩に訳注を施し、さらに、ほとんどの詩の訓読と訳の再検討ができた。構成員の役割分担は以下のとおり。 石川忠久(連携研究者):全体の監修/市川桃子(研究分担者):『漢語大詞典』及び『唐詩選』『古文真宝(前集)』『聯珠詩格』の調査/せん満江(研究代表者):『大漢和辞典』及び『三体詩』『瀛奎律髄』の調査/三上 英司(研究分担者):各詩の背景及び年譜作成/遠藤 星希(研究協力者):『大漢和辞典』『石倉歴代詩選』の調査及びデータベース作成/大戸温子(研究協力者):『漢語大詞典』及び『文選』『玉台新詠』の調査とデータベース作成/高芝麻子(研究協力者):『大漢和辞典』及び『石倉歴代詩選』『円機活法』の調査とデータベース作成/森岡ゆかり(研究協力者):江戸期における梅花詩に関する資料作成と論考執筆、その他の専門的知識の提供 前年に引き続き、本年度は『聯珠詩格』のデータベースを完成させた。『陶情詩集』の中に、清朝の詩までをも参考に作詩していた可能性を見出した。
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Research Products
(1 results)