2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Roman Synthesis of Theoria and Praxis in Cicero
Project/Area Number |
20520305
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
European literature (English literature excluded)
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
KAKUTA Yukihiko Meiji University, 農学部, 教授 (70142544)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | ローマ共和政 / 元老院 / 裁判 / 弁護人 / 属州支配 / 正義 / 市民権 / 財産没収 |
Research Abstract |
ローマ最大の哲学者キケローにつき、すでに私は彼のギリシア哲学の理解そしてそのローマ化、修辞答理論書の数々、元老院での政治活動は十分研究して著作に著してきた。本研究はローマの法律にも十分通じ、正義につき作品も残しているキケローの裁判弁説を彼の法理論と実際の裁判活動から考察する。ローマで最もテオリア(理論)性において秀でていたキケローは、その一方で政治と裁判におけるプラクシス(実践活動)性にも、驚嘆すべき情熱を示した。プラクシスとテオリアの統合こそキケローの真の偉大さである。これを明らかにする。中心としてキケローの裁判弁説作品を研究する。
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Research Products
(3 results)