2008 Fiscal Year Annual Research Report
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20520339
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| Research Institution | Hosei University |
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Principal Investigator |
黒田 真美子 Hosei University, 文学部, 教授 (90308007)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古田島 洋介 明星大学, 日本文化学部, 教授 (60211900)
市川 桃子 明海大学, 外国語学部, 教授 (20212996)
せん 満江 杏林大学, 外国語学部, 教授 (90206657)
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| Keywords | 柳宗元 / 古文 / 訓読 / 中唐 |
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| Research Abstract |
当該研究は2003年7月に第1回の会合を開き.ほゞ1ヶ月に1回、研究会を行ってきた。昨年度は、それまでの成果を整理し、問題点を剔抉し、その解決に向けて、研究体制を確立し、役割分担を明確にして、有意義に取り組むにとがでまた。上記の研究者及び研究代表者の恩師竹田晃東大名誉教授の指導の下、13名の研究協力者(東大院生・非常勤講師など)が、柳宗元の古文(説・伝・文)を2〜3篇担当し、来秋の上梓を目標にして、各篇の訓読と解釈を中心に原稿を作成し、研究会でそれらの問題点を検討した。併せて、統一感を実現するために、表記上の取り決めを細部に亘って話し合い、上梓に向けて、着実な初段階を踏むにとができた。その具体的成果は、以下の6篇である。「〓説」「鶻説」「祀朝日説」(『柳宗元集』中華書局、巻16所収)「弔屈原文」「弔楽毅文」「愬〓文」(以上、巻18,19所収)以上の如く、20年度の成果としては、上梓に向けての具体的基礎作りとそれに則った内容的深化といえよう。21年度は、この成果を踏まえて、一層真摯に励む所存である。
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