Teaching English and Cross-cultural Communication through Music

2010 Fiscal Year Self-evaluation Report

• Project/Area Number: 20520505
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Section: 一般
• Research Field: Foreign language education
• Research Institution: National Institute of Fitness and Sports in Kanoya
• Principal Investigator: MIYASHITA Kazuko National Institute of Fitness and Sports in Kanoya, 外国語教育センター, 教授 (20182016)
• Project Period (FY): 2008 – 2012
• Keywords: 英語教育 / アメリカ音楽 / フォスター / 日米文化交流 / 異文化コミュニケーション教育

Research Abstract

(1)アメリカ史と連動するアメリカ音楽の意義を考察し、英語学習で欠かせない異文化理解の一助とするとともに、日本人のアメリカ理解と日米の異文化コミュニケーション教育の促進をはかる。
(2)上記を具体的に進める上で、フォスターをはじめとするアメリカ史を反映する音楽からなるテキストを開発し、英語教育や異文化理解等の教育現場で利活用する。
(3)上記の活動を社会貢献にも拡大する。

Research Products

• [Journal Article] America as Understood through Foster's Songs in Foreign Cultures～Foster's Music as Japanese Cultural Heritage (2011)
  • Author(s): Kazuko Miyashita
  • Journal Title: 研究報告『言語と文化』 8巻 Pages: 1-13
  • Peer Reviewed
• [Journal Article] ♪YES WE CAN♪が歌い継ぐ歴史コミュニケーション (2010)
  • Author(s): 宮下和子
  • Journal Title: 九州コミュニケーション研究 第8号 Pages: 10-20
  • Peer Reviewed
• [Presentation] ♪YES WE CAN♪を紡ぐスポークン・ワード~英語教育とヒューマニティ (2010)
  • Author(s): 宮下和子
  • Organizer: 大学英語教育学会(JACET)九州・沖縄支部第27回大会
  • Place of Presentation: 西南学院大学(福岡市)
  • Year and Date: 2010-07-03
• [Presentation] ♪YES WE CAN♪ が歌い継ぐ歴史コミュニケーション (2010)
  • Author(s): 宮下和子
  • Organizer: 日本コミュニケーション学会(CAJ)第40回記念大会
  • Place of Presentation: 明治大学
  • Year and Date: 2010-06-20
• [Presentation] America as Understood through Foster's Songs in Foreign Cultures～Foster's Music as Japanese Cultural Heritage (2010)
  • Author(s): Kazuko Miyashita
  • Organizer: The First Symposium on Stephen Foster
  • Place of Presentation: University of Pittsburgh (USA)
  • Year and Date: 2010-04-24
• [Presentation] アメリカ音楽のコミュニケーション力 (2010)
  • Author(s): 宮下和子
  • Organizer: ヴァナキュラー研究会
  • Place of Presentation: 立命館大学(京都)
  • Year and Date: 2010-03-10
• [Presentation] 音楽を使った英語教育及び異文化コミュニケーション教育 (2009)
  • Author(s): 宮下和子
  • Organizer: JACET九州・沖縄支部第23回研究大会
  • Place of Presentation: 琉球大学[那覇市]
  • Year and Date: 2009-06-20
• [Book] 音楽で異文化コミュニケーション1(鹿屋体育大学外国語教育センター) (2011)
  • Author(s): 宮下和子
  • Total Pages: 49
• [Book] 音楽で異文化コミュニケーション2~歌い継ぐアメリカ America Keeps Singing(鹿屋体育大学外国語教育センター) (2011)
  • Author(s): 宮下和子
  • Total Pages: 51
• [Book] 音楽で異文化コミュニケーション(鹿屋体育大学外国語教育センター)(3訂版) (2010)
  • Author(s): 宮下和子
  • Total Pages: 49
• [Remarks] 埼玉県和光市立和光小学校は2009年4月、国内初のカテゴリー「音楽及び英語教師」を設けた。採用された立石加奈子氏は、大阪教育大学在学中の2002年4月、報告者にフォスターに関する卒業論文の指導を依頼してきた。以来、意見交換を継続しているが、2010年のフォスターシンポジウムでのプレゼンでも、同氏のコメントも引用し、日本の音楽教育の現状も紹介した。
• [Remarks] また、伊豆市在住でフォスター歌を持ち歌にしているミュージシャン對中淳一氏は、インターネットで報告者のフォスター論文にヒットし、2007年、報告者にコンタクトしてきた一人で、フォスターを歌い続けることの意義について意見交換を継続している。
  • URL: http://www.caj.1971.com/kyushu/