2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Practical Research and Development of an Extensive & Speed Reading Program to Assist Japanese Learners of English by Providing Intensive Support to Overcome Individual Weaknesses
Project/Area Number |
20520507
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Foreign language education
|
Research Institution | Akita Prefectural University (2010-2011) International Pacific University (2008-2009) |
Principal Investigator |
OKAZAKI Hironobu International Pacific University, 総合科学教育研究センター, 准教授 (80405084)
|
Project Period (FY) |
2008 – 2011
|
Keywords | e-ラーニング / コンピュータ支援学習(CALL) |
Research Abstract |
我々が調べた日本人大学生193人に対する英文読書速度の平均は102.69WPMで、毎分60語から120語あたりが一般的な数値であった。これに対して、外国人向けVOA Special Englishのスピーチ・レート(発話速度)が約100WPMで、一般(ネイティヴスピーカー)向けVOA Newsでは140~150WPM、CNNやABC News、映画で180~200WPM程度である。 通常、ある英文を自分の読書速度より速く読もうとすると意味が捉えられなくなるが、同様に、スピーチ・レートと読書速度の大きな乖離の意味するところは、自分の読書速度よりも速いスピーチ・レートで話された場合、意味の理解が困難になってしまうということである。つまり、スピーチ・レートが約100WPMのVOA Special Englishなら読解速度102.69WPMの平均的日本人大学生はなんとか意味を処理しながら追いかけていけるが、スピーチ・レートが彼らの読解速度を上回るVOA、CNN、ABCなどのNews、映画となると、部分的に聞き取れるにしても、連続する発話に対して意味処理速度は明らかに及ばないのである。 本研究では、「ナチュラルな会話スピードに学習者の意味処理スピードが追いつかない」問題を解決するために、学習者個人の読解レベル・および語彙レベルを正確に判断し、その結果に基づいて持続的、かつ効果的な多読・速読学習法の提供を可能にするリーディング用プログラムの開発を行い、学習者の読解レベルを語彙面とセンテンス面から正確に分析する手法を確立することを目指している。
|