2009 Fiscal Year Annual Research Report
通訳観光ガイド英語マルチメディアCALL教材開発とブレンド学習の研究
Project/Area Number |
20520509
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Research Institution | University of Nagasaki |
Principal Investigator |
山内 ひさ子 University of Nagasaki, 国際情報学部, 教授 (70200582)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小田 まり子 久留米工業大学, 工学部, 講師 (20269046)
河又 貴洋 長崎県立大学, 国際情報学部, 准教授 (40316170)
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Keywords | e-ラーニング / CALL / ESP / 通訳観光ガイド / ブレンド学習 |
Research Abstract |
21年度の研究計画では次の7項目をあげた。(1)マルチメディアCALL教材の試作(山内、小田、河又)、(2)マルチメディアCALL教材と併用テキスト教材の試作(山内)、(3)試作教材の使用実験(山内、小田、河又)、(4)教材の改良を行い、教材開発を進める(山内、小田、河又)、(5)通訳ガイド試験問題の分析を基に、頻度順語彙リスト、表現リスト、内容リストを作成(山内)、(6)開発した教材の授業への利用を進める、(7)研究成果の中間発表を行う。(LETまたはJACET)(山内、小田、河又)。(1)、(2)については、カナダの試作教材を完成した。(3)については、コンピュータ室の設備と設定環境設定が不備であったため、マルチメディア教材の実際の使用実験ができなかった。しかし、紙教材とビデオによる教材試用の実験は行うことができた。(5)の通訳ガイド試験問題の分析は語彙リストを作成ができたが、まだ分析までは行うことができなかった。なお、教材作成用の取材と資料収集が20年度にできなかった屋久島と広島については、屋久島には河又が、広島には山内と小田が出かけ、取材と資料収集を行った。昼間発表としては、大学英語教育学会 全国大会において「語彙分析に基づいた通訳観光英語教育」のタイトルで研究発表を行った。また、外国語教育メディア学会、九州・沖縄支部研究大会において「観光英語教材の開発」というタイトルで研究発表を行った。さらに、広島ESPセミナーにおいても「観光英語の授業実践報告」というタイトルで研究発表を行った。また、長崎県立大学国際情報学部研究紀要に「観光英語教材の開発」という題目の研究論文を発表した。
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Research Products
(4 results)