2008 Fiscal Year Annual Research Report
ボランティア活動でのリーダーシップ経験を通した学習者能力と自信の育成に関する研究
Project/Area Number |
20520532
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Research Institution | Sugiyama Jogakuen University |
Principal Investigator |
HEIGHAM Juanita Sugiyama Jogakuen University, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (50340170)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
CROKER Robert 南山大学, 総合政策学部, 准教授 (50387734)
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Keywords | 教授法 / カリキュラム論 / 自主的学習 / ボランティア活動 |
Research Abstract |
●今年度前期、ハイアムは椙山女学園大学セルフアクセスセンターに於いて、学内生徒を対象に30分間の英会話ミーティングを主催運営するボランティア学生を募り、3年生及び4年生から18名の参加者を得た。この学生達に対し、ボランティア活動の開始前及び学期末に短文自由回答式アンケートを実施した。18名中14名が後期も引き続きこの活動を続けると回答し、更に新たな4名が参加する予定となっている。次学期開始時にこの4名にも前学期参加者と同様のアンケート調査を行い、研究再開後には新参加者を含む全員に最終アンケート調査を実施する。 5月末から6月初めにかけ、ハイアムは米国バーモント州ブラッテルボローのSchool for International Training/World Learningに於いて二つの教員研修法に関するワークショップを受講した。ワークショップでは、教員研修に於けるアクションインクワイアリー及びICTツールの応用について履修した。また、米国ミズーリ州セントルイスのウェブスター大学にて、大学の組織による学生参加ボランティアプログラムの視察を行った。 ●春期、クロッカーは南山大学ワールドプラザ(セルフアクセスセンター)を頻繁に利用し、他のボランティア活動にも積極的に参加している学生数名にインタビューを行い、彼らのモチベーションを形成する主要な要素について調査を行った。 ●7月、クロッカーは南山小学校に於けるアフタースクールの運営責任者である浜名優美教授にインタビューを行った。当校では、英語を含む子供のための様々な知育アクティビティを取り入れている。本研究は正式には中断という形を取ることとなったが、引き続き2学期中に当校の授業視察を予定している。
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