2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Use of New Equipment in Elementary English Education : A Three-Year Study and Follow-up Survey
| Project/Area Number |
20520534
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
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| Section | 一般 |
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| Research Field |
Foreign language education
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| Research Institution | Nagoya University of Foreign Studies |
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Principal Investigator |
OIWA Shoko Nagoya University of Foreign Studies, 外国語学部, 准教授 (50340360)
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| Project Period (FY) |
2008 – 2011
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| Keywords | 電子耳装置 / 英語音声教育 / 聴覚音声学理論 / 音声習得 / 聴覚心理的分析 |
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| Research Abstract |
最も英語教育の早い段階、すなわち小学校にこのOE装置によって聴覚を英語に適応させる準備教育を導入した際の効果を考察、さらには文法的内容を学習する中学まで追跡調査することで、音声授業等で人材が確保されなくとも持続可能な音声教育法を探り、さらには小～大学での外国語音声教育の全体像を模索する端緒をつかむことが本研究の目的である。具体的な計画概要は以下の通りである。
(1)小学校における音声教育の取り組みの実態調査公立小学校への聞き取り調査により、外国語教育、とりわけ音声教育の実態、担当教員の意識調査など全国レベルで行い、現在進行している音声教育の実態を明らかにする。
(2)特定の小学校におけるOE装置の聴覚刺激音による授業の試行と効果の測定公立小学校で英語教育を受けている5年次生、6年次生にOE装置の聴覚刺激音を聴取させる。実験群には同装置を用いた発声教育も含めていく。3ヶ月ごとに英語の発音を収録、音声分析を行うことで、両群の音声面の特徴を分析、検討、同方法の効果を測定する。
(3)中学進学後の英語の音声面、動機づけなどに関する追跡調査中学に進学同生徒等の音声面、動機づけでの面で追跡調査することで、OE装置による音声教育の効果を検討、持続可能な音声教育法としての有効性を探り、さらには小学校～大学での一貫した外国語音声教育構築のための示唆を提示する。
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