2012 Fiscal Year Annual Research Report
英語母語話者と日本人英語学習者の母音F1F2パターンによる即興発話モデル提示
Project/Area Number |
20520544
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Research Institution | Yamagata University |
Principal Investigator |
冨田 かおる 山形大学, 人文学部, 教授 (00227620)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 英語母語話者 / 日本人英語学習者 / 即興スピーチ / 母音空間 / モデル / フォルマント / 発話 / 対話 |
Research Abstract |
英語母語話者と日本人英語学習者の英語単語リスト読みと即興発話の録音の蓄積を継続して行った。母音体系の異なる言語を母語とする人は、外国語学習の場合にも母語の音韻体系の影響で、異なった特徴を示すと思われる。英語母語話者の英語母音のF1F2と日本人英語学習者の英語母音のF1F2を母音空間を使って比較提示を行った。結果を約200ページの冊子にまとめ出版する予定である。第1章から第7章から成る章立てと、6節から成る関連項目の内容は以下の通りである。第1章-序章、 第2章-英語母語話者の単語リスト読み、 第3章-英語母語話者の即興発話、 第4章-日本人英語学習者の単語リスト読み、 第5章-日本人英語学習者の即興発話、 第6章-英語母語話者と日本人英語学習者の母音、 第7章-結論、 付録A-母音知覚、 付録B-母音の類型、 付録C-母音特定周波数領域の測定、 付録D-母音の学習、 付録E-母音空間の視覚化、 付録F-母音特定周波数領域の広がり。平成20年度から24年度までの研究成果の集大成としてF1F2パターンによる即興発話モデルの試案を提示したが、より精密で正確なものを追求する必要がある。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)