2008 Fiscal Year Annual Research Report
国際英語論が日本人の英語学習に与える教育効果について
Project/Area Number |
20520555
|
Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
吉川 寛 Chukyo University, 国際英語学部, 教授 (90301639)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩澤 正 中部大学, 人文学部, 教授 (10226095)
倉橋 洋子 東海学園大学, 経営学部, 教授 (10082372)
小宮 富子 岡崎女子短期大学, 幼児教育学科, 教授 (40205513)
下内 充 東海女子短期大学, コミュニケーション学科, 准教授 (50249215)
|
Keywords | 国際英語 / 英語教育 / 日本人英語 / 異文化理解 / 異文化間コミュニケーション |
Research Abstract |
(研究論文) 国際英語論関連の研究では、吉川がIntercultural Communication Studies XVII : 4A Festschrift for Nobuyuki Honnaに執筆した“International intelligibility in World Englishes : focusing on idiomatic expressions"と全員5名で『JACET中部25周年記念論文集』に執筆した「国際英語の観点からみた日本人英語」がある。日本人英語に関しては、小宮が『岡崎女子短期大学研究紀要42号』に執筆した「小学校における英語活動導入の問題点と指導法について」、吉川、小宮が『JACET中部支部紀要6号』に共著者として加わり執筆したグ「ローバル化時代における言語アセスメントの意義」、下内が『日本語の探究-限りなきことばの知恵』に執筆した「日英語の丁寧表現とミスコミュニケーション」が挙げられる。 (学会発表) 国際英語論に関しては、2008年12月に香港市立大学で開催された第14回国際英語学会世界大会で、吉川がInternational intelligibility in semantic and cultural domains : Focusing in Negative connotation of idiomatic expressionsで、倉橋がNew English literatures as English materialsで、小宮がDeterminers in Japanese Englishで、塩澤がDo the study abroad experiences improve the tolerance towards the varieties of English?で、下内がEnglish Phrasal Verbs and a Style of English Spoken by the Japaneseで行った研究発表が先ず挙げられる。また、吉川が第26回日本英語学会で行った「韓国における英語受容」も含まれる。日本人英語に関しては、吉川、小宮が共同発表に加わった大学英語教育学会第47回全国大会でのシンポジウム「言語アセスメントの有効性と英語教育」、小宮の大学英語教育学会2008年度中部支部定例研究会で発表した「英語教育と言語アセスメント」、下内の村山七郎先生生誕百年記念シンポジウムでの「日英語の丁寧表現とミスコミュニケーション」がある。異文化理解では塩澤の『『私たちの異文化体験2008』が挙げられる。
|
Research Products
(15 results)