2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Comparative Institutional Analysis of Recognition and Measurement in Accounting with Special Reference to Faithful Representation
Project/Area Number |
20530408
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Accounting
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
FUJII Hideki Kyoto University, 経済学研究科, 教授 (80173392)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 国際会計 / 概念フレームワーク / 忠実な表現 / 公正価値測定 / 比較制度分析 / 会計制度 / コンバージェンス / 非営利会計 |
Research Abstract |
(1)「忠実な表現」の概念構成・位置づけ・インプリケーションの解明(2008年度)概念レベルの会計変化に関する事実の観察と論点整理を行う。FASB[2006]とその関連資料・文献の検討を主要な研究方法とする。 (2)「忠実な表現」に主導された認識・測定ルールの展開方向の解明(2009年度)ルール・レベルの会計変化に関する事実の観察と論点整理を行う。IASB[2005]とその関連資料・文献の検討を主要な研究方法とする。 (3)会計変化の特徴と意味の比較制度分析にもとづく解明(2010~2011年度) 上記(1)(2)の研究を通じて得られた会計変化に関する知見の,比較制度分析にもとづく理論分析を行う。比較制度分析の発展的応用を図るための理論研究を主要な研究方法とする。この作業は,会計理論と会計研究方法のあり方に関する検討を含むものとなる。
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Research Products
(13 results)
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[Remarks] 1.日本会計研究学会スタディ・グループ報告書,中間報告2009年9月,最終報告2010年9月パスワード:中間報告 20090902 最終報告 20100908
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[Remarks] 2.「実証会計学の方法論」経済学研究科ワーキング・ペーパー, No.J-81, 2010年8月