2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Development of the curriculum for qualitative research methods for clinical psychology
Project/Area Number |
20530622
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Clinical psychology
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
NOCHI Masahiro The University of Tokyo, 大学院・教育学研究科, 准教授 (30292717)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 質的研究法 / カリキュラム / 教育法 |
Research Abstract |
本プロジェクトは、臨床心理学における質的研究の役割について明らかにしつつ、その教育法について具体的なプログラムを作成することを中心的な目的とする。そのためにまず、文献調査や質的研究法を利用した研究実践を通じて、心理臨床実践技能との関わりも考慮しながら質的研究に必要とされる技能を明らかにすることを試みる。次いでそうした技能を高めていくために、現在内外の大学・大学院などの教育機関においてどのような教育内容と方法が施行されているか、文献資料の検討や教育現場の観察などを通じて、教育プログラムやカリキュラムの特徴をレビューし整理する。最終的には、質的研究法の教育実施の指針となるような参考書・テキストを作成する。
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Research Products
(18 results)
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[Presentation] 第2部「質的研究の基準」2010
Author(s)
Bamberg, M., 能智正博, 渡邊芳之, サトウタツヤ
Organizer
国際シンポジウム『質的研究の最前線-移行のナラティヴと研究評価をめぐって』
Place of Presentation
東京大学
Year and Date
2010-06-27
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