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2009 Fiscal Year Annual Research Report

「総合的な学習の時間」のカリキュラム特性とその機能に関する研究

Research Project

Project/Area Number 20530772
Research InstitutionShiga University

Principal Investigator

紅林 伸幸  Shiga University, 教育学部, 教授 (40262068)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 越智 康詞  信州大学, 教育学部, 准教授 (80242105)
川村 光  滋賀大学, 教育学部, 特任講師 (50452230)
Keywords総合的な学習の時間 / 学校改革 / 学校文化 / カリキュラム / 教員調査
Research Abstract

平成21年度は、滋賀県と長野県、及び2つの府県の公立小中学校の参観と教員インタビュー、滋賀県・長野県の公立小中学校、文科省指定の研究開発校等を対象とした「総合的な学習の時間」の実施状況とその実践に関わる意識に焦点をあてた学校調査及び教員調査を実施した。
学校参観と教員インタビューでは、総合的な学習の時間が学年毎に特徴づけられたカリキュラムとして定着している一方で、教師レベルで特色化された実践が取り組まれている実態が確認された。また意欲的に取り組んできた教師が、時間数の削減の対応に苦慮している様子もうかがえた。
質問紙調査は、前回プロジェクトと同一の公立小・中学校を標本として実施した教員調査と学校調査と併せて、そのカリキュラム特性と機能を確認するために文部科学省が指定した研究開発校などの学校改革先進校調査を実施した。調査票の配布数及び回収数は以下の通りであった。
○教員調査は配布数小学校2480、中学校873、回収数小学校627、中学校232
○学校調査は配布数小学校620、中学校291、回収数小学校255、中学校135
○先進校調査は配布数小学校277、中学校195、その他5、回収数小学校67、中学校54、その他4
なお、3つの質問紙調査の実施時期が、平成21年度実績に基づく必要から平成21年の12月から1月にずれ込んだため、結果分析とその報告は来年度(平成22年度)に行う予定である。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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