2010 Fiscal Year Final Research Report
Performance ethnography for supporting to school nurse-teachers' health promotion
Project/Area Number |
20530787
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Sociology of education
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Research Institution | Ryukoku University |
Principal Investigator |
AKIBA Yoshiki Ryukoku University, 文学部, 准教授 (30330020)
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Project Period (FY) |
2008 – 2010
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Keywords | 保健室 / 学校臨床 / 応用演劇 / パフォーマンス・エスノグラフィ / 臨床教育社会学 |
Research Abstract |
I have been constructing a new model for studies on clinical sociology of education, by conducting theatre workshops and performance ethnography which is one of the new streams in qualitative research, to resolve and overcome the problematic situations of school nurse-teachers' everyday health promoting activities. In consequence, I as researcher and participant practitioners have found that performance as presentation itself work as support system which helps school nurse-teachers to find different ways of overcoming their problematic situations.
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Research Products
(20 results)
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[Remarks] 同ホームページでは、そのトップページに「保健室における今日的課題をふまえ、子どもへの対応を考える"新しいタイプの"ワークショップ研究会「ほけきょん2.0♪」。子どもたちとどんな風に関わりをもっているか/いこうかとか、新たな目標や課題に対応するにはどんな関わり方ができるだろうかとか、参加者どうしで試してみたり、模索してみたりする場、講習会や研修会とはちょっと違った平たい場をつくりたいと考えています。」という研究参加を呼びかける文章を掲げ、同時に研究代表者の連絡先等を掲載した。
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[Remarks] 地区学校保健研修会講師 : 「講演&ワークショップ : 子どもの心に触れたい…~日常会話を分析し,演ずることで見えてくること~」(2008年12月10日、X 生涯学習センター : パレットおおさき)と題しての依頼講演会を実施したが、所謂講演会のスタイルではなく、パフォーマンス・エスノグラフィ的支援研究のデモンストレーションとしての時間を採ってもらいつつ、実際に参加者である実践家に即興的なパフォーマンスをしてもらいつつ、日常的なヘルスプロモーション活動にまつわる諸問題をあぶり出しつつ共有した。
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[Remarks] 秋葉昌樹、保健室のまえと後ろ、教育労働ネットワーク、査読無、53、2009、21
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[Remarks] 秋葉昌樹、"泣き"の舞台装置、教育労働ネットワーク、査読無、54、2009、21
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[Remarks] 秋葉昌樹、催眠術の真実(?)、教育労働ネットワーク、査読無、55、2009、18-19
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[Remarks] 秋葉昌樹、保健室を彩る色々、教育労働ネットワーク、査読無、57、2010、20-21
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[Remarks] 秋葉昌樹、人生の練習問題-2010年夏、教育労働ネットワーク、査読無、59、2010、22-23
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[Remarks] 上記(3)~(7)は、(2)の機会の後に継続した(2)の参加者らとの交流の中で、参加者らが発行する同人誌的教育ジャーナルである「教育労働ネットワーク」誌に不定期連載をしたものである。それぞれのタイトルに示されているとおり、養護教諭を中心とする実践家の日常的活動にとって身近なトピックと思われる素材をもとに執筆し、研究交流を継続中であり、そうしたトピックを発展させることで、雑誌論文の項目に記した(6)~(9)の報告の基となる実践の転轍手的役割ももたせるなど、研究を展開するうえで由紀的に連関づけされた。