2010 Fiscal Year Annual Research Report
記述力の変容を促す書字行動及び書字習慣の追跡と分析
Project/Area Number |
20530831
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
鈴木 慶子 長崎大学, 教育学部, 教授 (40264189)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
千々岩 弘一 鹿児島国際大学, 福祉社会学部, 教授 (90163724)
田中 智生 岡山大学, 教育学部, 教授 (00171786)
小野瀬 マサト 鳴門教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (40224290)
吉村 宰 長崎大学, アドミッションセンター, 准教授 (40314661)
平瀬 正賢 長崎大学, 教育学部, 准教授 (00452855)
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Keywords | ノート / 学習習慣 / 書字習慣 / 書字行動 |
Research Abstract |
本研究課題の到達点の一部を、下記のよう報告書(冊子)にまとめた。 タイトル;記述力の変容を促す書字行動及び書字習慣の追跡と分析 ノートテイク行動に関する学習心理学的考察……小野瀬雅人 「書くこと」の連続性-「文字」を書く、「文」を書く_……鈴木慶子・吉村宰 大村はま国語教室における「国語学習記録」の指導の展開とそのねらい……平瀬正賢 つまり、本研究課題では、小学生を対象にして調査した結果、書字行動及び書字習慣は、下記のようなサイクルに位置づけられることを実証した。 [意欲→]書字行動→書字習慣→《考え・言葉》→[意欲→]書字行動→書字習慣→《考え・言葉》→今後は、上記サイクルを産み出すプログラムを開発することである。平成23年度以降は、基盤研究B「学習基盤の形成を促進する書字力育成プログラムの開発」に引き継ぐこととする。
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Research Products
(2 results)