2011 Fiscal Year Annual Research Report
地方の課題を歴史的に考察させるための郷土人物教育内容開発研究
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20530843
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| Research Institution | Niigata University |
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Principal Investigator |
児玉 康弘 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (70377167)
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| Keywords | 歴史教育 / 人物学習 / 地方の課題 |
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| Research Abstract |
本年度は,研究の最終年度であるために,これまで開発してきた郷土人物教育内容を再検証し,体系化・精緻化するとともに研究成果報告書『地方の課題を歴史的に考察させるための郷土人物教育内容開発研究』(全158頁)としてまとめ,関係各機関に送付した。報告書の構成は以下の通りである。
はじめに
序本研究の概要
第一部川村修就に関する教育内容開発
第二部北一輝に関する教育内容開発
第三部田中角栄に関する教育内容開発
第四部郷土出身人物の生き方の比較学習
おわりに
報告書においては,これまでの研究に加えて,以下の成果を加筆した。第一部については,グローバルヒストリーの研究動向を踏まえた,人物学習の教育内容開発の新しい視点と方法論を論じた。また,実験授業のために開発した教授補助資料も掲載した。第二部については,国際社会研究の観点からの人物教材の可能性と有効性を考察した。第三部については,実験授業の結果の分析を加筆した。第四部については,郷土出身人物の比較学習のための指導案を提示した。
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Research Products
(3 results)
