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2008 Fiscal Year Annual Research Report

リアルタイムマグマトモグラフィに向けた震源と解析法の研究

Research Project

Project/Area Number 20540410
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

山岡 耕春  Nagoya University, 環境学研究科, 教授 (70183118)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 渡辺 俊樹  名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (50210935)
中道 治久  名古屋大学, 環境学研究科, 助教 (00420373)
Keywords火山 / 減災 / 自然現象観測・予測 / 可視化 / モニタリング
Research Abstract

本研究は、課題の目的を達成するため、(1)火山における低周波震源の効果の検証、(2)直線震源の高精度化および火山における実用化の課題解明、(3)低周波信号を用いた波形インバージョン法の研究の3点について研究を実施することとしている。
平成20年度は、(1)については、淡路島のアクロス震源装置室に鹿島建設より借用した直線加振機を設置し、8日間にわたる実験を行った。実験では消費電力、操作性、発生は形上の問題点を明らかにするため、各種の計測を行った。計測記録は現時点で解析中であるが、消費電膂力、操作性、波形等の運転上の課題については、実用上の問題はほとんど無いことが判明した。
(2)については、(1)の実験の際に、震源周辺に加速度計を設置して信号精度の検証のための計測を行った。データは現在解析中である。
(3)については、3次元の差分法による波動計算をおこない、火山の地下の火道にマグマが上昇してきた際の物性変化および振動波形の変化についてシミュレーション計算をおこなった。また物性変化に対応した伝達関数変化の計算と、その変化を用いた簡単なシミュレーションを行い、能動震源によるインバージョンが可能であることを、定性的に確かめた。

  • Research Products

    (2 results)

All 2008 Other

All Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] パークフィールドにおける能動震源実験2008

    • Author(s)
      山岡耕春, 渡辺俊樹, ほか
    • Organizer
      「アスベリティのマツピングとモニタリング」シンポジウム
    • Place of Presentation
      束京大学地震研究所
    • Year and Date
      2008-10-28
  • [Remarks]

    • URL

      http://www.seis.nagoya-u.ac.jp/yamaoka/research/across/across-j.html

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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