2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20560046
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Research Institution | Saitama Prefectural University |
Principal Investigator |
柴村 英道 Saitama Prefectural University, 保健医療福祉学部, 教授 (30100605)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 慎一 高エネルギー加速器研究機構, 放射線科学センター, 教授 (80178649)
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Keywords | シンチレータ / 光子収率 / ガンマ線 / 光電子増倍管 / 臭化ランタン |
Research Abstract |
昨年度は、これまでに測定した各種シンチレータの光子収率について、一部追加の実験を行い得られた値を吟味した。 最終的に、各種シンチレータについて決定した光子収率(10^4photons/MeV)は以下のようになった。 CsI:T1,CsI:Na,PWO,BGO,YAP:Ce,LSO:Ce,GSO:Ce,CWO,LaBr:Ce6.76,7.36,0.334,1.19,2.52,4.58,1.56,2.63,8.02 ただし、CsI:T1シンチレータの光子収率(6.76 10^4photons/MeV)は以前の我々の測定値で、今回の測定の基準にしたものである。これまでに報告されていた値に比べると今回の我々の測定値は大きめの傾向にある。 これらの結果は2009年に韓国済州島で開かれたscinti2009国際会議で発表した。さらに、IEEE誌に投稿し、すでに掲載が決定している。
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