2009 Fiscal Year Annual Research Report
3次元タービン内部流れにおける非定常効果発現機構の解明と効率制御手法への展開
Project/Area Number |
20560145
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Research Institution | Iwate University |
Principal Investigator |
船崎 健一 Iwate University, 工学部, 教授 (00219081)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 和豊 九州大学, 工学研究院, 助教 (00344622)
谷口 英夫 岩手大学, 工学部, 助教 (50292173)
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Keywords | ターボ機械 / 非定常 / 実験 / CFD / 損失 |
Research Abstract |
(1)二次空気注入によるハブ二次流れ制御機構の追加 (1)ハブ側からの二次空気注入のための機構を追加した. (2)二次空気流量調整の機構の設置と高精度流量計測計の購入を行った. (3)非定常プローブ設置及びトラバースのための台座設置を行った. (4)ハブ側での高精度境界層計測を行った. (2)トルク計測,流量計測の高精度化 回転試験機による効率評価では,効率算定に直接影響するトルクや流量の計測精度が極めて重要であり,その高精度化を進めた. (3)較正試験,予備試験 (1)非定常圧力プローブの静的及び動的較正を検討した. (2)傾斜型熱線プローブの較正手順を確立した. (3)傾斜型熱線プローブによる予備的な計測を行った. (4)計算モデル構築及び解析 (1)キャビティ等漏れ流れを模擬することが可能な計算モデルを検討した. (2)in-houseコードによる時間及び空間解像度を高めた3次元乱流解析を開始した. (3)収束性のよい汎用コードによるパラメトリックな調査を進め
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