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2008 Fiscal Year Annual Research Report

インフィル指向型スケルトンによる長寿命建築システムの開発研究

Research Project

Project/Area Number 20560592
Research InstitutionMusashi Institute of Technology

Principal Investigator

小見 康夫  Musashi Institute of Technology, 工学部, 准教授 (70409374)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 角田 誠  首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (10180035)
村上 心  椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (10247603)
Keywordsスケルトン・インフィル / オープン・ビルディング / 長寿命建築
Research Abstract

本年度は、主に以下の研究を実施した。
(1)中国におけるインフィル供給の実態調査及び関連ワークショップの開催
中国では伝統的に、集合住宅においてスケルトン(躯体)とインフィル(内装・設備)の供給が別の主体によって行われている。そこで北京において、集合住宅、内装部品それぞれの供給主体を訪問してその実態調査を行うとともに、日本、中国、韓国の専門家によるワークショップを開催し、各国の集合住宅の現状と問題点に関する講演及び意見交換を行った。
(2)オランダにおける集合住宅の実態調査
スケルトン・インフィル方式の生みの親であるオランダにおいて、集合住宅の長寿命化がどのように実現されているかについて、アムステルダム・ロッテルダムにおいて実態調査を行った。1984年に建設された初期のSI型集合住宅、1995年に建設されたコーポラティブ型集合住宅が現在どのように使われているか、さらに古い時代に建設された住宅のリノベーションがどのように実現・計画されているか、再開発地区における最新の新築集合住宅の事情、等について把握した。
(3)可変性を担保した戸建住宅の設計手法の調査分析
長寿命化を実現するため、あらかじめ可変性が担保された住宅設計手法について、比較的制約の少ない戸建住宅を対象に、過去30年間の雑誌をもとに文献調査を行い、インフィルを中心とした計画手法の整理・類型化を行った。

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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