2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20580345
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Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
纐纈 雄三 明治大学, 農学部, 教授 (70328970)
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Project Period (FY) |
2008-10-22 – 2013-03-31
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Keywords | farm animal welfare |
Research Abstract |
研究協力農場を募集し、了解が得られた農場で野外研究を実施し、蹄の外傷、四肢障害の現状、そのリスク因子について調査した。3農場の調査の結果、真皮まで至る外傷を持つ割合は、5.9%であった。その傷はカカト部分にもとも多かった。日本では外傷は米国ほど多くないとした。 雌豚の蹄損傷が多くなるリスク因子は、妊娠後期と高い産次であったことから、産次の高い豚と妊娠後期の豚の蹄の観察とケアが重要とした。 妊娠期ストール飼育でスノコ床の間隙の方向について検討し、豚に対して縦の間隙方向が、横よりよいと示唆した。さらに若い母豚は、四肢障害と繁殖障害が多い、とくに低繁殖性農場に多いことから、マネジメントである若雌育成法と選抜の重要性を示唆した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)