2008 Fiscal Year Annual Research Report
遺伝子発現パターンに基づく急性白血病のヒエラルキーの解明
Project/Area Number |
20591251
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
谷ヶ崎 博 Nihon University, 医学部, 助教 (90378141)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小島 勢二 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20313992)
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Keywords | 急性巨核芽球性白血病 / ダウン症 / 遺伝子解析 / 造血系転写因子 |
Research Abstract |
1.研究計画の概要 1)急性巨核芽球性白血病(AMKL)患者50例を対象として初診時の芽球からRNAを抽出し、real-time RT-PCR法により造血系転写因子のmRNAの発現量を測定した。 2)AMKL発症に関わる遺伝子変異(GATA1,JAK2,JAK3)を、初診時の芽球から抽出したDNAを用いて、遺伝子のコード領域をPCR法により増幅し、直接塩基配列決定法により変異の有無を解析した。 2.研究の進捗状況 AMKL50例に対する解析は1)、2)ともに終了し、現在、論文作成中である。 3.今後の研究の推進方策 さらに症例数を増やして解析を行い、予後との関連を明らかにする。AMKL発症に関する新たな遺伝子異常を探索する。
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