2012 Fiscal Year Annual Research Report
親子の骨強化啓発活動の研究(骨粗鬆症の一次予防に骨量測定・栄養指導は必要か)
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20591793
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
清水 弘之 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (80216100)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 骨量測定 / 親子 / 超音波 |
Research Abstract |
踵部の超音波骨量測定装置を用いて中・高校生の子供とその母親の骨評価値を測定し、問診票を用いて体格、生活習慣などに関する調査を行った。 具体的には中・高校一貫校の女子(年齢12歳〜18歳)とその母親に問診表を配布し年齢、身長、運動歴、初経年齢、食事内容などについての調査を行った。食事内容は食事診断配点基準に沿ってカルシウムの1日摂取量を算出した。超音波骨量測定装置で踵骨の音響的骨評価値(Osteo-Sono Assessment Index:OSI)を算出し、親子のOSI値およびZスコア値の関係と問診票による各調査項目と骨量との関係について調査し、低骨量者の親子に生活、運動習慣の指導を行った。 24年度:平成24年10月28日、25年2月21日、26日に骨密度と問診表作成、管理栄養士による食事を含めた生活、運動習慣の指導を行った。測定人数は学生260名人、母親(保護者)が170人の計430人で、指導を行った低骨量者の親子は40人であった。430人に対する骨量測定値は学校を介して個人へのフィードバックを3月末までに終了した。骨量は子供の年齢、身長、体重、初経年齢、生理不順と母親の閉経と相関を有しており内的因子が影響していた。子供と母親とのカルシウムの摂取量は相関を有し、高校生の親子ペアではOSI値との相関関係は認め、母児間の骨量相関を示した。親子ペアにおける低骨量群では親子で身長が高く、体重は軽く、初経年齢も高く、体重、初経年齢に有意な差を有していた。子供で部活や部活以外の運動している者は運動していない者に比べて有意に高値を示し,母親もその傾向を認めた.荷重負荷の強いバスケットなどを行っている者は有意にOSIの高値を示し,荷重負荷の少ない運動(水泳を行っている者は運動していない者と差がなかった.親子ともに運動の頻度が多いほど,有意にOSIの高値を示していた.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)