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2008 Fiscal Year Annual Research Report

日本人は睡眠呼吸障害になりやすいか?-危険因子解明への歯科的アプローチ-

Research Project

Project/Area Number 20592322
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

小田 陽平  Niigata University, 医歯学系, 助教 (50397121)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 新美 奏恵  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (20397136)
中西 義崇  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (60447638)
小林 正治  新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (80195792)
齊藤 力  新潟大学, 医歯学系, 教授 (80103357)
Keywords睡眠 / 呼吸障害 / 頭蓋形態
Research Abstract

1、閉塞型睡眠呼吸障害の重症度に関与する要因の解明 当院いびき外来を受診した外来患者データ(終夜睡眠ポリソムノグラフィーおよびエックス線写真所見)を解析し、睡眠呼吸障害の重症度と身体的特徴との関連を検索中である。頭部エックス線規格写真のデータ取り込みには安永コンピュータシステム社製のセファロ取り込みソフトウェア、Cefalo Oneを導入し活用中であるが、データを保存して随時呼び出せること、他データとの比較が容易であることなどの利点を有しており、本研究以外の用途としても今後臨床データの蓄積に非常に有効な手法であることが確認できた。
2、加齢に伴う顎顔面ならびに気道形態変化が睡眠時の呼吸に及ぼす影響の解明
本学所属の職員が学生時の頭部エックス線写真を比較に用い、現在のエックス線写真データ、睡眠時酸素飽和度モニタ、アンケート調査を行い、加齢による顎顔面形態および気道形態の加齢変化ならびにそれらが睡眠呼吸障害に及ぼす影響について検討中である。
本研究は睡眠呼吸障害の発症に関与する身体的特徴の傾向を明らかにし、さらに加齢に伴う変化が与える影響についても加味して検討することにより、当疾患の発症予防も含めた歯科的アプローチを模索することを目的としており、上記のようなデータ解析の例数を重ね分析することによって、今後睡眠時無呼吸症候群のハイリスクグループをある程度の精度で比較的早期に予測することが可能になる可能性があり、現在も継続してデータの解析を続けている。

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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