2010 Fiscal Year Annual Research Report
学習意欲を高める授業科目が教育成果全般に及ぼす影響とその評価
Project/Area Number |
20600007
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
青野 透 金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (00202490)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西山 宣昭 金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (10198525)
堀井 祐介 金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (30304041)
渡辺 達雄 金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 准教授 (20397920)
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Keywords | 学習意欲 / 学習動機付け / 教育成果 / 教育効果 / 学習支援 / 評価 / カリキュラム |
Research Abstract |
平成21年度に実施したものとほぼ同一内容の学生アンケートを継続して実施した。過年度入学生に加え、平成22年度学生を新たに対象学生とした。過年度に実施したアンケートの分析を継続した。 学生の学習動機を高めるためのFD(授業内容・方法の改善)の試みを継続して実施し、前年度までの試みで得た研究成果を、口頭報告として、第42回日本医学教育学会大会、2010PCカンファレンスおよび平成22年度金沢大学薬学系(学部・大学院研究教育)FD研修会において明らかにした。前年度までに引き続き、クリッカーを適切に用いることによる学習動機付けへの効果を中心に、その評価と共に行うという内容のものであった。これらの学会等報告における来場者との意見交換により、他の研究者から関連する情報の収集を行った。 研究成果の活字報告は、「ICTを活用したFD実践-金沢大学の場合2-学習動機を高めるポータル会議室を利用した双方向授業」『文部科学教育通信』255号、2010年11月8日発行、26-27頁、および「クリッカーから始まる双方向多人数授業-学生が考え発言するアクティブ・ラーニングへ」『大学時報』336号、2011年1月20日発行、56-61頁にて行った。 関連する学会やセミナーの参加等、関連情報の収集を継続して実施するとともに、国内大学図書館におけるIRなどを手がかりに、学習意欲および教育効果をキーワードとする、関連文献収集および調査も継続して行った。
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Research Products
(4 results)