2008 Fiscal Year Annual Research Report
2次元超音波プローブによるリアルタイム3次元ならびに平面断層超音波装置の開発
Project/Area Number |
20659089
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
谷 重喜 Hamamatsu University School of Medicine, 医学部附属病院, 准教授 (80217116)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
前川 真人 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20190291)
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Keywords | 超音波発振機 / 超音波受信機 / 超音波プローブ / 超音波信号制御機 / 超音波画像処理装置 |
Research Abstract |
(1) 2次元プローブ超音波装置の超音波発信装置及び超音波受信装置の製作 対象臓器や病変部位の描画性能の指標となる解像度を上げるために,発信を8MHzとしたシグナルジェネレータを利用して超音波発信器の信号源とした。また、同様に超音波発信機の発信性能と同様の性能とするために受信上限を8MHzとした超音波受信機を製作した。 (2) 2次元超音波制御装置(超音波パルス制御器)の製作 超音波発信機からの超音波発信と超音波受信機での超音波反射波の発信と受信の干渉を防ぐために逐次制御で送受信を制御するためのマルチバイブレータを制御基準振動とする構造とした。 (3) 2次元プローブの製作 超音波の発信と受信を行うプローブの製作は、セラミックス素子を用いて作成した。本研究において2次元プローブにおける素子配置の自由度を向上させる目的として用いた。 (4) 超音波信号画像処理コンピュータの製作 画像表示用には汎用のパーソナルコンピュータを利用したシステムを作成した。この画像処理や画像表示に必要となるプログラムはC言語とグラフィカルプログラミング言語を利用した。
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