2010 Fiscal Year Annual Research Report
『新編会津風土記』を中核とした歴史GISの構築とその活用
Project/Area Number |
20680039
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
堀 健彦 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80313493)
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Keywords | 地誌 / 地理情報システム(GIS) / 歴史GIS / 会津 / 近世地誌 / 歴史地理学 |
Research Abstract |
『新編会津風土記』に記載された村などのデータをポイントデータとしてシェープファイルを作成する作業を、2011年3月に実施予定であったが、3月11日に発生した東日本大震災によって停電・節電等のリスクが生じたため、作業の実施ペースをゆるめ、4月中旬までに完了させることとし、経費の一部繰り越しを申請し、認められた。 結果として、新潟においては計画停電は実施されなかったものの、電力および電圧の安定が重視されるデータベース作成作業においては念慮すべきリスクであったと考えている。 平成23年度の『新編会津風土記』を中核とした歴史GISの公開に向けては、停電や変圧によるデータの消失などのリスクに備えるためにUPS(無停電電源装置)をサーバーに備えることが必要であるとの認識に至った。
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