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2009 Fiscal Year Annual Research Report

超大規模ソフトウェアを対象としたコードクローン分析基盤環境

Research Project

Project/Area Number 20700024
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

松下 誠  Osaka University, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (60304028)

Keywordsプロダクトライン開発 / ソフトウェア設計情報 / UML図 / 類似性判定 / 自動推薦
Research Abstract

本年は、ソフトウェアのソースコードに対する大規模なクローン分析技術を、その他の対象へ応用することを目指した研究を行い、その結果、以下のような結果を得た。
ソフトウェアの再利用を適切に行うことによって、ソフトウェア開発の生産性と青果物の信頼性の双方が向上するといわれている。再利用の対象は大きく設計情報とソフトウェア部品に分けることが出来るが、設計情報の再利用はソフトウェア部品の再利用と比べるとあまり行われていない。設計情報の再利用を積極的に行うことを目的としたプロダクトライン開発があるが、過去すでに行われた設計情報の再利用は想定されていない。一方、ソフトウェア部品の再利用を促進するために、再利用可能な部品を開発中に適宜推薦することができる自動推薦手法に関する研究がおこなわれている。そこで設計情報の中でもソフトウェア設計の際によく用いられるUML図の再利用に着目し、UML図の自動推薦ツールを作成した。本ツールは、既存UML図の作成ツールにUML図の自動推薦機能を組み込むことによって実現しており、現在作成中のUML図中に記述された文字情報を元に,それと類似した情報を持つUML図を検索し、その結果を適宜別ウィンドウに表示する。また、検索結果を選択することによって、現在編集中のUML図に選択したUML図を取り込むことができる。また、本ツールを用いた実験を行い、1割程度の図を記述するだけで、再利用可能な類似UML図を高い確率で推薦できることを確認した。

  • Research Products

    (2 results)

All 2010 2009

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 状況に応じた設計情報の再利用を支援するUML図の自動推薦ツール2010

    • Author(s)
      松下誠
    • Organizer
      ソフトウェアサイエンス研究会
    • Place of Presentation
      鹿児島大学郡元キャンパス
    • Year and Date
      2010-03-08
  • [Presentation] ソフトウェア工学の新潮流 (1) リポジトリマイニング2009

    • Author(s)
      松下誠
    • Organizer
      ソフトウェアエンジアリングシンポジウム2009
    • Place of Presentation
      東京女子大学
    • Year and Date
      2009-09-09

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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