2008 Fiscal Year Annual Research Report
金融グローバル化が発展途上国の不平等と貧困に及ぼす影響に関する研究
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20730168
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| Research Institution | Seiwa University |
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Principal Investigator |
LEE Kangkook Seiwa University, 経済学部, 准教授 (00367989)
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| Keywords | 金融グローバル化 / 所得格差 / 貧困 / 経済成長 |
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| Research Abstract |
本研究は、発展途上国における所得分配と貧困に対する金融のグローバル化の影響について明らかにする、3年の研究projectである。
3年の計画期間の中で初年度の2008年、本研究者は主題と係わった多様な文献とデータを収集して、いま論争になっている争点を中心に既存の論文たちをレビューした。本研究者は、多くの諸本と論文たちを勉強したし、グローバル化に対するデータと各国の所得分配に関する歴史的データなどcross-country datasetを収集して自分で作った。またこれを使ってサーベイ論文を書いて回帰分析などの実証研究を進行させた。
本人はこれら研究に基礎して、学会の発表と学術雑誌にグローバル化と経済成長そして所得分配, 韓国の金融開放と経済危機に関する論文たちを書いた。また資本自由化と成長に関する研究書籍を出版して、グローバル化と所得分配そして貧困の関係を分析して韓国の経験を批判的に検討する書籍を執筆した。
最後に、より具体的な事例研究のために、3月にベトナムを訪問して政府官僚とインタビューをしたし多くの資料を収集して、現地の研究者とベトナムのグローバル化と所得格差の変化に関して討論した。
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