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2008 Fiscal Year Annual Research Report

障害者の自立生活を支える環境整備のための福祉教育:DETによるエンパワメント

Research Project

Project/Area Number 20730388
Research InstitutionHigashiosaka College

Principal Investigator

三島 亜紀子  Higashiosaka College, こども学部, 准教授 (30352545)

Keywords障害者 / 自立生活 / 福祉教育 / DET / エンパワメント
Research Abstract

本研究の目的は、以下である。
1実践の現場を調査することによって、DETの手法を明らかにする。
2DETの思想的・政治的背景を明らかにする。
3エンパワメントを推進するDETを日本やアジアの国々において実施するため、実践を重ねることによって推敲し、実用的なマニュアルを作成する。
これを達成するために、20年度は以下のような計画を実施する予定であった。
(1) イギリスにおいてDETへの参加やトレーナーに対するインタビューを実施する。
(2) (1)と同時期に、DET提供団体などにおいて関係資料の収集を行う。
(3) 国内において、資料収集作業を行う。
(4) 国内において、DETを研究する人物と情報交換する。
(1) (2)については、2008年8月16日から9月9日におこなった、イギリスのNGO団体「DEO Consultancy」や「Disability Action in Islington」に所属するDETのトレーナーへの聞き取り調査や、イギリス・オランダで資料収集をおこない、実現できたといえる。これについては21年度に学会や紀要等で経過報告をおこなう。
(3) (4)の国内における資料収集や情報交換といった研究計画も、同時に進行してきた。
20年度に得た知見をもとに、DETのアクティビティや教材を再構成し、日本やアジアで実施することが21年度の計画の一つである。これを達成すべく、某出版社の協力をいただきながら教材の出版の準備を進めてきた。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 学会シンポジウム2「障害学とソーシャルワーク」2008

    • Author(s)
      小山聡子, 松田博幸, 松岡克尚, 三島亜紀子
    • Organizer
      障害学会第5回大会
    • Place of Presentation
      熊本学園大学
    • Year and Date
      2008-10-26

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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