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2008 Fiscal Year Annual Research Report

外食中心の食生活に対応する半定量食物摂取頻度調査ソフトウェアの開発

Research Project

Project/Area Number 20790440
Research InstitutionYamaguchi University

Principal Investigator

國次 一郎  Yamaguchi University, 大学院・医学系研究科, 助教 (80314798)

Keywords栄養調査 / 摂取頻度調査 / 食生活習慣 / 若年者 / 外食
Research Abstract

対象計画にあげた10代、20代、30代のうち、大学生10代+20代の183名の食事記録を3回実施した。男性120名女性63名から回答が得られた。本人の研究協力を得た上で頻度調査のための食品見本の一部を作成した。食品見本は、主な外食・中食で、研究協力者から24時間思い出し法を用い、外食産業のメニュー表等を活用した。
食品見本として電子化画像ファイルを制作した。種類としては400種類を予定していたが、そのうちの50%にとどまった。しかし、当初の予定に無かった頻度分布の推定を行いより精度を高める工夫をおこなった。インタラクティブ・インターフェースのリソースや画面配置のデザインを専門のシステムエンジニアに委託する予定であったが、汎用データベースソフトウェアと購入したパソコンが極めて高性能であったため、オリジナルのものが制作できる見通しがたてられた。これと同時にWebネットワークを介した調査も行える可能性が高まった。現在収集している電子化の画像ファイルからだけでは高い精度は望めず、より段階的で種類の多い食材・食品見本を増やす必要がある。
当初設定する選択肢の頻度のバラつきや、適当でない場合が出ている。食事記録の対象者数を増やすことを検討している。また若年者を大学生以外にも広げる必要があることがわかった。頻度調査は連続しない複数の日で実施する必要があり、計画通り平成20年度中に3回実施したが、対象日数を拡大することが必要となった。また対象者の感想から、画面で食品を黙視することで、紙媒体よりもより積極的に調査をうけることができる可能性が示唆された。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 肥満児童・生徒に対する個別保健指導2008

    • Author(s)
      國次一郎
    • Organizer
      第67回日本公衆衛生学会総会
    • Place of Presentation
      福岡市国際会議場
    • Year and Date
      2008-11-06

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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