2008 Fiscal Year Annual Research Report
ベッド上安静妊婦の心理社会的適応状態と肯定的側面に焦点を当てた体験
Project/Area Number |
20791720
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
中村 康香 Tohoku University, 大学院・医学系研究科, 助教 (10332941)
|
Keywords | 妊婦 / 肯定的体験 / 切迫早産 |
Research Abstract |
平成20年度は、ベッド上安静妊婦の体験や切迫早産、ハイリスク妊娠に関する研究論文、書籍を収集し、文献検討を行った。長期安静入院妊婦の体験を研究した研究者より入院期間に妊婦により記述されたデータを提供してもらい、ベッド上安静妊婦の肯定的側面の体験を中心に2次分析を行っている。そのほか、研究で使用する尺度の検討を行い、研究計画書の作成、当機関の倫理審査申請を行い承認。研究協力施設の検討を始め、三施設については病棟との調整を行い、調査を開始、ほか1施設については病棟と調整中である。 また、国際助産師学会(ICM, イギリス)に参加し、海外の研究者との意見交換を行う。国内では、日本母性看護学会、日本看護科学学会に参加・関連研究成果の発表を行った。千葉看護学会、東アジア看護フォーラム学会(東京)に参加、専門家との意見交換、最新情報の収集を行った。
|