2008 Fiscal Year Annual Research Report
就労している初回急性心筋梗塞患者の体験に関する現象学的研究
Project/Area Number |
20890147
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
河村 敦子 Yamaguchi University, 大学院・医学系研究科, 助手 (90509530)
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Keywords | 急性心筋梗塞 / 現象学 / 就労 |
Research Abstract |
8月から10月にかけて、研究への協力を病院と交渉し、倫理委員会のある病院では倫理審査後、4ヶ所の病院で了承が得られ、データ収集を開始した。 データ収集は、研究前に研究参加者に研究の説明を口頭と研究同意説明書(本学医学部保健学科の倫理審査委員会で承認されたもの)を用いて行い、面接開始までにインフォームドコンセントを得た。面接は、プライバシーの保護ができるように、面談室で原則的に実施するようにしたが、入院後一週間は、安静度なども考慮し、状態に応じて他者に聞こえないように配慮し面接を実施した。 壮年期から中年期の役割を担う、就労している初回の急性心筋梗塞患者が、発症してから確認カテーテル検査(3ヵ月後)で再入院されるまでの過程において、どのように感じ、どのような経過をたどっていかれるのか、現象学的アプローチを用いて、ありのままの患者の体験世界を明らかにしていくため、面接時は、研究参加者の視点についてよく考え、研究参加者が認識を詳述したり、明らかにする手助けを行った。 11月からデータの分析を実施し始め、作成したテキストを何度も読み返し、多面的に内容を読むことにより、スーパーバイズを得ながら分析を行っている。3月末までに、研究参加者11名の面接を実施した。
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