2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
なぜ一見有望な農業技術が広まらないか?大規模ランダム化比較試験からの知見
Project/Area Number |
20H00075
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 7:Economics, business administration, and related fields
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Research Institution | National Graduate Institute for Policy Studies |
Principal Investigator |
高橋 和志 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (90450551)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
AbdulMalek Mohammad (Mohammad AbdulMalek) 宮崎国際大学, 国際教養学部, 教授 (20838958)
真野 裕吉 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (40467064)
中野 優子 筑波大学, 人文社会系, 教授 (60648674)
木島 陽子 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (70401718)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
途上国において、「System of Rice Intensification (SRI)」とよばれる低投入・高収量の農業技術の普及率が非常に低い理由を、大規模なランダム化比較試験を通じて明らかとすることを目的としている。 調査目的や手法も明らかで、調査研究の学術的な意義も明確である。個別主体の技術採択だけでなく、その社会に及ばす効果まで考慮して社会厚生を視野に入れた研究例は少なく、技術採択へのインセンティブの効果も同時に検証する意欲的なプロジェクトとして期待できる。
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