2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
観光科学のための数理システム基盤整備とその有効性の実証
Project/Area Number |
20H00088
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 8:Sociology and related fields
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
津田 博史 同志社大学, 理工学部, 教授 (90450163)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安藤 雅和 千葉工業大学, 社会システム科学部, 教授 (00462169)
片桐 英樹 神奈川大学, 工学部, 教授 (40325147)
西出 勝正 早稲田大学, 商学学術院(経営管理研究科), 教授 (40410683)
蓮池 隆 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50557949)
中妻 照雄 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90303049)
一藤 裕 長崎大学, 情報データ科学部, 准教授 (90590274)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
本研究は、位置情報やクレジットカード使用、SNSの情報など、観光をめぐる多様なデータを用いて観光産業の高度化を支援するためのデータ解析理論、技術、数理システムを構築し、データ駆動の観光支援システムの研究開発を行うと同時に防災への貢献を模索するもので、観光科学の確立に寄与するものである。 観光科学の社会科学の中での位置付けや、地域社会の観光産業の活性化や持続可能性に関しての学術的意義は、研究を進める中で、より明確で共有できるものになることが重要である。位置情報やクレジットカード使用記録、多様なビッグデータの活用など、まだ社会情報として基礎研究が不十分な領域において、役立つ成果が期待される。
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