2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
消えるプラズマの時空間構造を支配する物理・化学機構の解明と制御
Project/Area Number |
20H00138
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 14:Plasma science and related fields
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
大野 哲靖 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60203890)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梶田 信 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00455297)
澤田 圭司 信州大学, 学術研究院工学系, 教授 (40262688)
荒巻 光利 日本大学, 生産工学部, 教授 (50335072)
星野 一生 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (50513222)
田中 宏彦 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 准教授 (60609981)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
消えるプラズマ(再結合プラズマ)は、プラズマプロセッシング分野や核融合分野にわたる研究課題であり、その気相中での現象・物性を実験(診断を含む)・理論(シミュレーション等)の両面で明らかにする。非熱平衡性、熱・粒子輸送現象等について、時空間を横断する広がりの中で、物理・化学過程を解明する。 プラズマの消滅過程を総合的に調べるというテーマであり、複雑・複合系システムを対象とする豊かな学術性を含む。これまでの研究実績を基に、実施計画も実験的診断と理論的シミュレーションの実施等、バランスよく計画されており、より重層的な取り組みが期待できる。学術的な観点はもちろん、工学的応用や他分野への波及効果も見込める。
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