Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
本研究では、フレキシブル(曲げられる)システムからストレッチャブル(伸縮可能な)システムへの転換を推進するため、社会実装において問題となる大量生産手法の開発と蓄電能の実装に着目し、印刷によるプリンテッドリチウムバッテリと硬軟ヘテロ伸縮基板を用いたストレッチャブルシステムのRoll-to-roll(R2R)加工による実現を達成し、超柔軟材料の新しい加工学を開拓する。ストレッチャブルデバイスを製造するための加工プロセス開発を目的とした提案であり、研究完成による波及効果は大きく遂行の価値は高い。研究代表者らは高い研究遂行能力を有し、予備検討もしっかりなされており、研究計画も十分練られている。R2Rとバッテリ実装を組み合わせた開発に新規性があり、研究開発という観点から実現性が高く、非常に充実した研究計画である。