2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
既存RC高層住宅(60m以下)の長周期地震動対策―近年の地震災害を踏まえて
Project/Area Number |
20H00275
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 23:Architecture, building engineering, and related fields
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
眞田 靖士 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (80334358)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
阿波野 昌幸 近畿大学, 建築学部, 教授 (40708096)
桃井 良尚 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (40506870)
権 淳日 大阪工業大学, 工学部, 講師 (70847847)
中野 尊治 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (00805806)
尹 ロク現 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (50844205)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
本研究は、我が国に数多く存在している、実務において地震応答解析を必要としない高さ60mまでの高層建築を対象として、長周期地震振動に対する災害耐性を、構造的視点、環境制御的視点から見直し、短期的に社会実現可能な提言へ繋げることを目的としている。 本研究は、社会的必要性、緊急性が高いテーマである。研究計画は極めて分かりやすく、組織に関しても、研究実施と遂行を担保する内容となっている。特に構造分野のみではなく、住環境を維持するために環境分野の研究者を加えて、総合的に研究が計画されていることは高く評価出来る。
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