2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
非線形光レーザ技術を駆使した神経回路機能の超解像可視化解析
Project/Area Number |
20H00523
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 51:Brain sciences and related fields
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Research Institution | Center for Novel Science Initatives, National Institutes of Natural Sciences |
Principal Investigator |
根本 知己 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 教授 (50291084)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
榎木 亮介 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 准教授 (00528341)
大友 康平 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 助教 (40547204)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2021-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
二光子イメージングは、生きたままの動物の深部イメージングができることが特徴だが、そのままでは共焦点顕微鏡やSTED顕微鏡などと比べて格別の解像度の高さを誇るわけではない。本研究では、補償光学を取り入れ、超解像での生体二光子イメージングを実現する。 神経細胞を繋ぐシナプスにおいて、信号を送り出す側で、どのように開口放出が起こり、制御されているのかは不明な点が多い。これをダイレクトに可視化することに挑戦する。イメージングにおいて時間と空間はトレードオフの関係にあるが、空間解像度を多少犠牲にしつつ超高速イメージング法も併用する。技術開発で抜群の成果が期待されるとともに、解明したい課題が明確である。
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